ふかせ釣り

アタリが出た瞬間が「ふかせ釣り」の醍醐味です

「完全ふかせ釣り」とは？

餌のついたハリを撒き餌と一緒に流していくだけの
シンプルな釣り方が「完全ふかせ釣り」です。

アタリはサオよりもリールにはっきりと出ます。仕掛けは道糸にサルカンとハリスそしてハリに餌を付けるだけ。アタリが出た瞬間が「ふかせ釣り」の醍醐味です。
大型の真鯛(マダイ)、のっこみ鯛、青物がよく釣れ、女性や子供でも簡単に釣ることができるので、楽しめます！
※ただし、潮の状況によっては、サルカンやオモリ、水中ウキ等を組合わせて使用することがあります。

釣り方は？

  1. まず撒き餌を上撒きし、リールのクラッチをフリーにしてその中へ
    仕掛けと撒き餌が同調するように投入します。
  2. 手早く、潮に馴染む用に、リールから道糸を10～20ｍほど手で送り出し、
    再び撒き餌を上撒きして糸が潮に馴染むのを待ちます。
  3. しばらく待つとリールのスプールがコロコロと回り始め、後はアタリを待ちます。
    ※その間、撒き餌を適度に撒きます。
  4. 魚がかかると、「ジャー！」という音と共に、スプールが勢いよく回り始めるので、
    バックラッシュ防止のためにスプールに指をのせ、 スプールの回転を止めます。
    あとはリールを巻くだけです。
  5. 10ｍくらいリールを巻くとサオにアタリがでます。それからあわせます。
    ※いきなりあわせると空あわせになるので魚がバレてしまいます。

道具は？

貸し竿でも十分に釣れます！
手巻きリールと貸し竿 1,100円

釣竿

3ｍ～4ｍで50～80号ぐらいです。
※中通しの竿は適していません。

リール

スプールが軽いもので（調整できるもの）
6～7号フロロカーボンで300ｍ巻けるものです。
※PEライン、ナイロンは適していません。